1.見ることの支援
①プリントやワークシート、問題集など取り組むべき箇所を限定して掲示する
②取り組むべき手順を明記したメモを横に置いて確認しながら課題に取り組める手助けをする
③ワーキングメモリを補うメモやヒントを書き込める欄を目立つ箇所に付けるようにする
④文字を大きくしたり、ゴシック体にしたり、文章の下に定規など文字を強調できる付箋
等の補助器具を下に置く。タブレットを使って文章を取り込み、拡大や文字の強調、色付けの工夫する
2.書くことの支援
①解答欄を大きくする
②文字をかたちづくることに役立つ補助線やマス目がある解答欄をつくる
③解答欄への解答は、タブレットを使用して打ち込みでの入力を可能にする
④なるべく書き込みではなく、記号や選択肢での問題に出題を変更する
⑤口頭で答えられた解答の正解を見ながら、正しく解答欄に記述する
3.勉強に取り組むことの負担を軽減させる
①シャープペンシルなど力を入れると芯が折れ、芯を取り替えることも不器用性が強く時間を要するような筆記用具を避け、力を入れなくても記述できる太く、濃い鉛筆を使用させる
②消しゴムを消す事にもストレスが強く負担が掛かる子は、勉強に付き添う保護者が消しゴム係をしてあげる。またはタブレットのノートアプリを使用して「戻る」「ディレイト」をタップして,間違えを消去できる事を教える
③取り組む課題を限定し、学習に対する心理的負担を軽減させる。現在の学力に対応できる課題を提示する。簡単に解答できる問題から徐々に難易度を上げていく課題構成の工夫をする。最後は解答出来て課題を終える事が望ましい
④解答のヒントになるような視覚的な手がかりや言語的手がかりを必ず用意してあげて、声かけによって上手く解答手順で進めていっている事を声かけで伝える
⑤集中が続かないようなら休み、代用行動として、体を動かすような課題を学習プログラムに入れた学習計画表を立案させる。
⑥取り組む課題や問題数は多くせず、学習内容や学習時間が見通せるように、少なく、優しい課題を用意して学習者に提供する
4.勉強できる環境を整える
①1日のやりたい事を子どもと話し合い、やりたい事の時間と回数をきめておく
②やりたい事を決めたら、それに合わせてお風呂や食事、片付け、睡眠、起床など生活習慣を1日のルーチンとして計画表を作成する。その計画表には必要な勉強時間は必ず決めておく
③実際に学習計画表を作成する。勉強の内容は、宿題も含めて具体的に何をどのくらい消化するか決めておく。無理な課題設定ではなく、無理のない明確にやる事が見える課題を勉強時間に組み入れる→例バンブー教室でやった課題の解き直し(月曜日の1時間・国語の復習、火曜日の1時間・算数の復習、水曜日の1時間・漢字の練習、木曜日の1時間・計算問題の復習、金曜日の1時間・バンブー教室の宿題)、放課後のデイサービスでは、平日45分で学校の宿題に取り組む。土日は休みとして1週間の計画表に組み入れる
④計画表通りに進められたら計画表にシールを貼る
⑤消化した問題にはシールを横に貼り、学習の見通しをつけることで集中力、持続性を強化する。時間を定めたタイムウォッチで解答時間を計りながら問題を解く
5.やる気の起こる環境を整備し、できたことを認め、次に継続させる
①パーテーションやバランスディスクなどの利用
②イヤーマフなどの利用で雑音を遮断
③机上に学習課題以外気になるものは置かない。目につくところにゲーム機、スマホは置かない
④できた時のご褒美を決めておく
⑤宿題や家庭学習の課題を細分化してその日の消化するタイムスケジュールを作成する