中学部:中学部通信8月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-6

6,おわりに

夏期講習で、苦手な教科の授業が理解できるためのきっかけが見つかったのであれば、うれしい限りです。なぜつまずいてしまったのか、「読む・書く」など認知的な苦手さを補う学習支援を進めながら、分からない課題を整理して、一人ひとりのつまずきに寄り添い、困難さの原因を紐解いていきます。そして、負担のかからないような覚え方や問題の解き方を実践させ、知識を定着させていきます。中学部にお通い頂いているお子様は、勉強ができないのではなく、授業についていけないことから勉強に自信が持てず、学習意欲を無くしてしまっているお子様が大半だからです。

公立の中学生でも、学年が上がるたびに勉強が難しくなり、通常級の勉強について行けず悩むきっかけになる時期が、夏休みにかけての1学期の授業です。苦手なことでの嫌な思いを引きずらないためにも、早めにその思いを払拭しておく必要があると思います。

夏期講習を受講したことで、できるという実践を驚くほど簡単に経験することになるでしょう。成功体験の積み重ねで、苦手な気持ちから少しでも早く解放されることを祈っています。そこで得た自信が、必ずお子様方の新学期から学習に向かう意欲として大きな力になるはずです。

 

自然学園学園長 小林 浩