バンブー教室:バンブーだより7月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-5

【中学生 「基礎学力コース」「弱点克服コース」

中学生の総合コース・個別学習コースとして基礎学力コースと認知発達の偏りやつまずきが起因して、教科や課題によってできることと全く取り組めないことがあるお子様方に対応できるコースとして、弱点克服コースを設けています。中学生で勉強につまずいている人は、認知や感覚の偏りからくる人には見えないつまずきが起因して、授業や学年相応の学習について行けず、勉強ができないと思い込んで勉強を放棄してしまっている人たちが多いと思います。このような人たちは学年相応のテキストや教材をベースにした単元学習では、勉強を理解することが困難です。知識や演習の積み重ねで学力が向上し、ワーキングメモリの容量に収納する記憶が思考する土台になります。LDなど発達障害の人たちは思考を展開してアイデアを広げられず、物事を俯瞰的にイメージすることができないため、一般的に用いられる覚えることを主体とした繰り返し学習や、遡り学習で勉強時間を費やしても、なかなか効果が上がりません。よく先生や保護者がついて一緒に学習すると、その時は解けるのに一人になるとできない、または、公式をすぐに忘れてしまうという声をよく聞きます。問題を解くためのイメージがつかめないため、独りでは問題を展開し解法するための手順を考えることができません。先生や保護者が一緒のときはヒントを与えてくれることで解放の手順が理解できるので、問題がその時は解けるようになるのです。まして文章題は太刀打ちできなくなるでしょう。

だからこそ、何が理由でできないのかを把握して、そのつまずきを補う学習環境の提供や、認知の優位性を配慮した情報の伝達や教材、ノートなど教具の工夫による的確な学習支援を授業や指導にも取り入れていかなければ学習効果は上がりません。彼らに合わせた学習方法を確立させることが大切だと思っています。