3,思いやり収穫祭のテーマ「継続」に対する思い
今年の学園祭である思いやり収穫祭のテーマは「継続」にしました。自然学園ではスモールステップで自分の目標に到達するための一人ひとりに無理のない目標に向けた行程表を考えてもらっています。社会に参加するために必要なこととして自己理解が不可欠です。自己理解は自分のつまずきや欠点を受け容れその解決を考えることです。
発達の凸凹から生じる問題行動や苦手さはそんなに簡単には解決しません。今できることから少しずつできることを増やしていくのです。
スモールステップは、目標をめざして「できたこと」「できること」を少しずつ積み重ね、達成すべき最終目標にたどり着くために途中の中継地点の段階ごとに細かくわけ、少しずつ、習得できるようにする考え方のことを言います。そして、その中継地点を旗にたどり着くための彼らに合った歩き方や山の上り方、たどりやすい近道を教えることで、たどり着いたことの自信が付き、先の見通しが付いてきます。
自分の夢を実現するためには決してあきらめない強い気持ちと勇気をもってスモールスモールステップで一つひとつできることを増やし、困難さを乗り越えていくしかありません。今できることを着実に実行していくこと。そして、できないことをあきらめないで自分の苦手さが補える他の方法を試して見る視点をもつこと。トライ&エラーを繰り返しながら決してあきらめないでできることを増やし続けること。そして、決してできない言い訳をしないこと。そのことを短い言葉で言い換えると「継続」になります。このような思いで「継続」を今年のおもいやり収穫祭のテーマにしました。