バンブー教室:バンブーだより8月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-2

2,学力につまずきのある子の勉強の仕方

皆さんが家庭で勉強するときに必ず「やりたくない」「めんどくさい」「ゲームしたい」ともう一人の自分がささやくことがありませんか。そんな気持ちに負けないための方法を今回皆さんに授けたいと思います。「何かをやろう!」「頑張ろう!」といざ取り組もうとしたとき、負荷のかかる環境や取り組む課題の難易度などが重なることで人は誰でもその気持ちに水を差されるような思いになりやる気が急降下してきます。勉強以外のことに例えるなら、運動不足なのでジョギングのロードワークに行こうとします。いざドアを開けてジョギングシューズに履き替え外に出たら、今の40℃前後の酷暑です。あなたならやる気が出ますか。また、そのような酷暑の中で20キロのバーベルを持って走らなければいけない柔道部の部活にあなたは喜んで参加する気になれますか。私なら一目散に逃げ出すでしょう。

家庭学習は、現在のICTでの学習が一般的になりつつある状況では家庭用のPCやタブレットなどでモニターが表示する動きや音声がともなう問題を考え、その答えを入力して送信するような学習機器もありますが、授業の復習や宿題では教科書ワーク的な演習問題や授業で配られたワークシートやプリントを解き直したり、宿題の問題を消化したりする学習の取り組みになります。その場合、読字することに困難さを生じている人や書字に能力的な苦手さがあり、字を書き写すこと、字を書き込むことに困難さが生じている人はもともとこのような学習はハンディキャップを背負わされているのと同じです。先程のジョギングの例えを用いるならバーベルを持って走らされているのと同じです。

勉強を苦手としている生徒に共通している行動面の特性としては集中力に欠けることが挙げられます。興味の偏りが強いので好きなことには一生懸命取り組み、時間を忘れて没頭し集中できるのですが、苦手意識のあることは全く心が動かされずやる気が出ません。ジョギングに例えるなら、40℃の猛暑でドアを開けた瞬間からやる気が削がれ1ミリも動きたくなくなる気持ちと一緒です。このようなモチベーションだと彼らのもともとある集中力の無さや他のことに気が移りやすい特性が強くなり、落ち着かなくなりイライラが強くなります。そんな気持ちの中、ゲーム機やマンガなど普段から大好きな興味が強いものが目に付くようなところにあれば、それに飛びつくことは必至です。一度気持ちが削がれてしまえば勉強はどこ吹く風になってしまいます。

このようなスパイラルから脱却し、勉強に取り組むことができる秘策を伝授します。以下の通りです。