高等部:高等部通信9月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-7

6、おわりに

2学期は学校行事が多い時期でもあることから学校でのトラブルも多い時期です。学力考査の緊張感からクラス内でのトラブルが起きやすいのもこの時期です。勉強や試験のストレス、思春期のもやもやなど、ダブル、トリプルでのストレスを背負う可能性が高いブルーな時期を、お子様方は過ごしています。体育祭などは、感覚統合の問題や認知のつまずきがあるお子様には、非常にストレスが強まる行事になります。このような時期に人間関係のトラブルなどが重なることによって、不安が強くなり、情緒の混乱を生じて不登校やパニックなどに結びついてくることは珍しいことではありません。

保護者の方々はお子様方の様子の変化を見逃さないようにしてください。自然学園では問題行動や情緒の混乱の原因にアセスメントして、適切なカウンセリングや問題行動を解決するためのSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を高等部の授業のカリキュラムに取り入れています。もし情緒の混乱や精神的に不安定な状況があれば保護者の皆様方と連携しながら早期の解決を図りたいと思います。ご協力お願い申し上げます。

自然学園学園長 小林浩