学園長コラム 可能性の扉

私が事あるごとに生徒諸君に
お話しさせて頂いている
「一隅を照らす」という言葉があります。
在校生の皆さんは
何度か耳にした言葉だと思います。
「一隅を照らす」とは
「これすなわち国の宝」といって、
「社会の片隅でもよい、必要とされる人物となれ、
縁の下の力持ちになれ」という意味です。
天下国家に関わる偉人に
だれしもがなることはできない。
自分が今与えられた仕事、自分が出来る仕事を
誠実に極めることで、自分の仕事を
必要としている人にとっては
必要不可欠な存在になりうる。自分のやっている仕事が
少数の人たちに貢献できているということ、
このことに誇りを持って取り組む人こそが
国においての宝だと、この言葉は意味していると
私は解釈しています。
私は自然学園からこのような人材が
一人でも多く巣立ってくれることを
大いに期待しています。そして皆さんは、
ひとりひとりの生まれもった個性に誇りをもってください。
つまずきをもっていることも、自分の大切な個性です。
そのことをひがむことなく、落胆する事なく、
自分の可能性や能力を最大限引き出していくことに
努めてください。
(入学式式辞より抜粋)